オレンジカメラは皆様のブログです。 オレンジカメラのブログを読むと元気になります。 🍊📷🍏📷🍎📷

オレンジカメラ

カメラと一緒に外に出よう!

▶︎高野山の旅 04 霊宝館で体力限界

〰︎〰︎いよいよ、高野山の旅の最終話です。今回の旅では、ライカのズミクロン、エルマリートとフォクトレンダー単焦点レンズを連れて、カメラ旅をしています。

 

▶︎やはり、1月後半ともなると、高野山は寒い。暖冬とのことで、雪こそ積もっていないが、、、

▶︎道路脇や植栽に雪が残っている程度なんだが、、、今日は、寒い!とにかく、寒いのだ。

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▶︎壇上伽藍の根本大塔、金堂から中門を出て道路に出る。右手に進むと、ほんの1分くらいでファミリーマートがある。

ありがたや、ありがたや!

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leica M8  lens;summicron 5cm f2.0   撮影 f5.6 1/125秒 ISO160  >


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leica M8  lens;summicron 5cm f2.0   撮影 f4  1/60秒 ISO160  >

 

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▶︎ファミリーマートの自動ドアの手前に、椅子とテーブルがいくつか置いてある。よし、寒いけど風は吹いてない。

そこで食べよう!

▶︎店内に入り、おにぎりとカップヌードルを購入して、店内のポットでお湯を頂いて、外のテーブルを確保。

暖かいものを食べることができる幸せ!

 

▶︎霊宝館に向かおう。ああ〜、まじで寒い。

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<霊宝館入り口>

leica M8  lens;エルマリット 21mm  f2.8    撮影 f5.6 1/60秒 ISO160  >

現像時 彩度持ち上げ

 

 

 

▶︎道路から霊宝館入り口に向かって、左側に休憩所が設けてある。以前にもここでコーヒーブレイクしたなあ。その時は、気候が良かったなあ! 家族全員で。楽しかったなあ! 数ヶ月前だったなあ、と思い返したりして。ティーブレイクして、体を温めた。

 

🍊【ワンポイント メモ】 

テーマ= 高野山 霊宝館

   高野山霊宝館は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある博物館相当施設。財団法人高野山文化財保存会が運営している。 国宝21件、重要文化財142件、和歌山県指定文化財13件を含む約50,000点が収蔵されている。(ウィキペディアから)

   館内に入るとすぐ、弘法大師像が、デンとおられます。その像の右ひざを触るとご利益があると解説してます。それからは国宝、重要文化財の嵐、、圧巻です。順路の終盤あたりに、超特大の両界マンダラが展示されております。平清盛氏の寄贈とのこと。

 見てよかったと思いました。

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▶︎さあ、霊宝館に入ろう。入り口で入館料を支払う。南海電鉄高野山割引切符に付いている2割引券を使った。

▶︎600円が480円になる。そうだ!千手院橋の数珠屋四郎兵衛で使える割引券もあるから、子供たちにお数珠を買おう!

 

 

▶︎中に入って、無料のロッカーにカメラバッグと三脚を入れて、と。

しかし、外より寒いじゃないか‼️なんで、室内が寒いんだ。まるで冷凍室だ。

 

▶︎国宝と重文のものばかりではないか。すごいね。高野山内の117の寺院の文化財をここで収蔵している。5000点もあるのか。

▶︎本館そのものが日本最古の木造博物館で、登録有形文化財になっている。

▶︎入り口に弘法大師の像があり、その右膝を触ると、ご利益があると記されている。しかし、金属製だ!手が凍傷にならないように、一瞬触った!冷たい!想像通りだ。一礼して、順路の通りに進む。仏様の像が素晴らしい。弘法大師の直筆の書もある。

 

▶︎大きさに圧倒されるが、血曼陀羅と言われる両界曼陀羅図がすごいな。重要文化財金剛峯寺にあったものだ。寒さに耐え、45分は見たけど、、また、気候が良くなってから見に来よう!

 

▶︎今回は、写真があまり載せられない。寒くて、、、。でも、2、3時間前に金剛峯寺で撮影したが、ほぼマイナスの気温でも私のライカm8はきちんとシャッターが切れていたようだ。感心した。

 

この旅のブログは、今回で終了です。

あ〰高野山は寒かった。でも、気持ちいい〰‼️

ほんと、高野山はいつ来ても素晴らしいなあ。

 

▶︎高野山の旅 03 金剛峯寺へ

金剛峯寺で撮影だ。三脚据えて、タイマー撮影。

○三脚はマンフロットのBフリー、すごく軽いやつ。

○まずはsummicron 50mm f2 のレンズからだ。
BodyのLeica M8の撮影画角は1.33倍だから、35mmフルサイズに換算すると、このズミクロン50mmは約67mm。
もっと丸めて、約70mm相当の焦点距離のレンズと言える。
○70mmのレンズというとポートレート用レンズだ。今回は、モデルさんもいないので、金剛峯寺の建物を撮る。

♦️絞り開放 f2 ss 1/350秒 ISO 160

 

♦️絞り f5.6 ss 1/60秒 ISO 160

 

♦️絞り f16 最大の絞り ss 1/10秒 ISO 160

○上の3枚の写真はどうかというと、絞りf2の写真はコントラストがかなり低目で、輪郭も柔らかい感じ。
これは、絞りf5.6の写真のコントラストと比べるとスマホでもわかるくらい、f2絞り開放の写真はコントラストがない。これは、このレンズが1956年製、65年くらい前のレンズということもある。特に、逆光の時にはフレアがすごいので、使い始めた頃は、バルサム切れではないかと目を凝らして、調べたくらい。

○以前もそうだったが、ズミクロン50mmは、f5.6まで絞ると絶妙な描写となることが多い。

○結論としては、個人的には、f5.6の写真がいい。コントラストも、輪郭、発色の具合もいい。f16まで絞ると、コントラストはやや向上するが、建物の輪郭、解像度は上がらず、むしろ柔らかめになる。解析という現象が起きたのかも知れない。

○やはり、このレンズは、f5.6とかf8で撮る方が、写真がパキッとなるのかな、と思う。

 

○次は、ELMARIT M 21mm f2.8 のレンズだ。このレンズではどうだろう。
このエルマリット21mmは、比較的新しいもので、15年くらい前の製造のものだ。

○いきなり、すごい描写力だ。

↓♦️絞り 開放f2.8 ss 1/125秒 ISO 160


↓♦️絞り f5.6 ss 1/30秒 ISO 160


↓♦️絞り f16 最大の絞り ss 1/6秒 ISO160

○以上の3枚の写真はどうでしょう。あまり変わらない感じですね。
○新しいレンズということもあり、よく調整されているんだと、感心しました。
まあ、逆に言うと、絞りは開放気味に出来るので、シャッタースピードを早められる。
○広角レンズなので解像度が高く設定されてますね。

 

<<<ワンポイントメモ>>> >>> >>>

テーマ 高野山金剛峯寺

まず、高野山という山はありません。ほんと‼️転軸山などの8つの山に囲まれた盆地を高野山と呼んでいます。

次に、金剛峯寺高野山全体のことです。高野山という盆地全体が一つのお寺なんですね。<高野山密教の仏様 ワニブックス から参照>

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○最後は、VOIGTLANDER SUPER WIDE-HELIAR aspherical 15mm だ。
このレンズも、10年くらい前の製造だ。アスフェリカルコーティングが効いている。
○超広角のレンズで人気がある。発色の良さが気に入っている。

↓♦️絞り f4.5 ss 1/45秒 ISO160


↓♦️絞り f8 ss 1/15秒 ISO160


↓♦️絞り f22 ss 0.5秒 ISO160

○どうでしょう?いいですね。いい描写ですね。かなり小さいレンズなのに、パンチ力があります。

○2枚目の f8の写真は発色、コントラストがいいですね。仮に、f22まで絞っても、解像度は上がりませんね。
まあ、f8の写真がもっともいいようですね

○御覧いただきありがとうございました。
いかがでしたか。絞り、つまりf値については、絞れば絞るほどいいとは言えない、ということですね。

 

○私はオールドレンズを使うときは、50mmレンズだと、開放、f5.6、f8で撮るようにしてます。
保険ですね。特にズミクロン50mmを使うときは、f5.6は必ず使います。

今回はここまで。


乞うご期待、‼️

 

▶︎高野山の旅 02 根本大塔へ

▶︎前回は南海鉄道極楽寺駅まで行き、ケーブルカーに乗り継ぎ、高野山駅に着いたところまで。  

▶︎それからバスに乗って、女人堂で下車。女人堂から、山道に入ったところまで、、でした。

 

▶︎それでは、第2幕、スタートです!

 

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根本大塔 <<  アイビスペイントで制作 >>

 

▶︎女人堂からの山道では、途中途中に設置してある道しるべで確認しながら、何とか迷子になることもなく、千手院橋方向に向かう予定だ。

 

▶︎迷子になった前回は、ここで真っすぐに進んだ気がする。いきなり間違えていたんだな。スマホでも確認しようと、、、google map でも、さすがに分からないな。

 

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女人堂からの山道にあるサイン

 

▶︎とにかく、道にあるサインは全て熟読、観察するんだ。

▶︎山道では、コウヤマキ、コウヤツゲなどを観察しながら、ゆっくり歩いた。気持ちいい!

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小さな命の誕生


▶︎40分ほど歩いたかな、、なんか道の分岐点に来るたびに不安になる。一応、スマホで確認する。

▶︎おお!!山道から街へ出そうな感じがする。その時、小さな神社⛩に着いた。

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<<leicaM8  ELMARIT- M F2.8 21mm  /撮影data   絞り f 2.8  ss:1/45 秒 ISO160>>

 

▶︎民家が見える。さらに下ると、窓枠がとても素敵な建物が現れた。

▶︎これはお洒落な建物だ。写真撮影する。もうこの時点で、心地良い安堵感があった。良かった。迷子にならないで無事バス道路に出た。

 

【山道からバス道路に出る手前にある施設】

<<# lens= summicron 50mm f2.0  / #撮影DATA f5.6 1/60 ISO160 >>

 

▶︎バス道路に出て、右折する。まもなく、千手院橋の数珠屋四郎兵衛を見る。安心した。

▶︎千手院橋の交差点から、1200年の歴史を誇る金剛峯寺に行く。

 

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<<# lens= summicron 50mm f2.0  / #撮影DATA f5.6 1/250  ISO160 >>

 

▶︎続いて根本大塔へ向かう。

下の写真は、ご存知、根本大塔。三鈷の松の所から撮影。

<<#lens= summicron 50mm f2.0  /#撮影DATA f5.6. 1/125 ISO160 >>

 

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<<アイビスペイントで制作>>


▶︎根本大塔から歩いて1分のファミマでランチ。なんか、いつもここでカップヌードル食べている気がする。購入したものを店の前で食べることができるのが、嬉しい。

▶︎しかし、とにかく寒い。

よく、雪が積もってないなあ!あまり寒いので、あったかいものを体内に入れよう‼️

 

▶︎体があったまって、思考力も回復した。さあ、写真撮影に移ろう。レンズをかえながら、それぞれのレンズで絞りを変えて撮影しよう。

▶︎まず、金剛峯寺へ行こう。

 


第2回はここまで。
乞うご期待。

 

▶︎高野山の旅 01 女人堂

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高野山 女人堂 < アイビスペイントで制作 >


▶︎南海電鉄高野山女人堂へ。今回のカメラは Leica M8 。


<iPhone 7 で撮影、クロップ>

〰〰︎︎ フォクトレンダー15mmをLeica M8に装着すると、こんな感じ。まあ、レトロな感じ。このライカ社が満を侍して世に送ったライカ初のデジタルカメラM8は今でも人気がある。〰︎〰︎

 

▶︎Leica社の最初のデジタルカメラだ。ライカM型の系譜を継ぐもので、コダック社製のCCDが特徴的なデジタルカメラだ。2009年に35mmフルサイズCCD搭載のM9が発売され、以降つぎつぎに新型デジタルカメラが市場に投入されていく。


M8は見た目よりかなり重くて高級感があるが、Nikonのフルサイズ機(D850やD780など)とズームレンズとの組み合わせに比べると軽量だ。

▶︎レンジファインダー機、センサーはAPS-H CCD。画素数は1030万画素、撮影画角は1.33倍。2006年発売。

 

 

▶︎レンズは、以下の3つを持っていった。全て単焦点レンズ。

それでも、三脚なども含めると、、重いなあ。

ついつい、コンデジ1つで行けたらどんなに楽かな、と思ったりする。


* ズミクロン summicron 50mm f2
* エルマリット ELMARIT M 21mm f2.8
* フォクトレンダー ハリアー アスフェリカル VOIGTLANDER SUPER WIDE-HELIAR 15mm f4.5
参考 https://kakaku.com/item/00500711066/

 

▶︎コダック社製のCCDセンサーが独特の表現をするとのこと。確かに。
個人的には青の色が独特のように感じる。トルコ石の色が混じるような発色だ。
ただ、今日は青空がないので少し残念。

 

<<<  ワンポイント メモ 01>>> >>>

theme  "Leica M8"

2006年発売。ライカ社と世界中のレンジファインダーの代表であったライカMシリーズの最終モデルM7の後継機種として、ライカ社の最初のデジタルカメラである。撮像素子は1030万画素で35mmフィルム換算で1.33倍程度となる。ローパスフィルターなし。ISO感度の最低数値は160。シャッタースピードの最高値は、なんと8000分の1。今でもコダック社のccdのフイルムライクな描写と8000分の一という高速シャッターのおかげで人気が高い。

ただし、このCCDが赤外線に過剰に反応するので、黒色が紫、赤紫色になる。そのためUV/ IRフィルターが必須となる。困ったもんだ。純正のUV/ IRフィルターが案外高価だったりする。中古のものを、何とかゲットして使っている。

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▶︎そろそろ、旅に戻ろう、、、

 

▶︎橋本駅極楽橋行きの南海電鉄各停に乗り換える。

▶︎しばらく電車に乗っていると、キーンという高音の唸り声みたいな音が聞こえる。下古沢駅の前あたりからか。傾斜がきついところを走る電車ならではのサウンドだ。まさに山岳鉄道だ。

 

▶︎耳を澄ますと、中低音、高音、さらに高音のキーンというサウンドだ。
特に、トンネルに入ると、うるさいくらいだ。でも、これがいい。

▶︎極楽橋駅に着くと、ここでケーブルカーに乗り換える。何度か来ている人達は急ぎ足でケーブルカーの良い席を目指すのだ。やはり、先頭の座席が人気だ。

 

【南海 極楽橋ホーム】

<#lens= フォクトレンダー ハリアー15mm f4.6 #撮影 絞り=F5.6 SS=1/30 ISO160 >

 


<#lens= ズミクロン zummicron 50mm f2 #撮影 絞り=F5.6 SS=1/500 ISO160 >

 

【ケーブルカー 高野山駅】

<#lens= ズミクロン zummicron 50mm f2 #撮影 絞り=F5.6 SS=1/60 ISO160 >

 

▶︎前回、高野山駅から奥之院行きのバス🚌に乗って、千手院橋まで行くつもりだった。
バスに乗ってから、何故か、一つ目のバス停「女人堂」で降りて山道を歩こうと思った。
それが、大間違いだった‼️

▶︎どこでどう間違えたのか、迷子になった。
1時間半後やっと女人堂に戻ることが出来たという苦い経験となった。

 

▶︎その経験を乗り越えるため今回も、また、1つ目のバス停『女人堂』で降りて、山道を歩いてみよう‼️リベンジだ❗️
それから根本大塔方面に向かうことにしよう。


▶︎高野山駅に午前9時に到着。 
高野山駅】

<#lens= ズミクロン zummicron 50mm f2 #撮影 絞り=F5.6 SS=1/125 ISO160 >


<#lens= ズミクロン zummicron 50mm f2 #撮影 絞り=F5.6 SS=1/125 ISO160 >


▶︎奥之院行きのバス🚌に乗り込んだ。
一つ目のバス停、女人堂で下車。
▶︎さあ、前回のリベンジだ。

【女人堂】

<#lens= ズミクロン zummicron 50mm f2 #撮影 絞り=F5.6 SS=1/6 ISO160 >

 

【女人堂前のバス道路/千手院橋方面】

<#lens= ズミクロン zummicron 50mm f2 #撮影 絞り=F5.6 SS=1/30 ISO160 >


▶︎女人堂の左手から山道に入る。さあ、道を間違えることなく行けるか。

 


今回はここまで。
乞うご期待。